主婦になるまで、全くなかった手荒れ
長男を産んでから手荒れがひどくなり傷テープが手放せない日々が続きました
以前は看護師としても働いていたので、手洗いする回数も多く手荒れがひどくなるばかりでした
皮膚科を受診したり、ハンドクリームをこまめに塗ったり、洗い物などの水仕事は手袋を使用したりしていましたが、一時期的に改善することがあっても繰り返すばかりで全くよくならず8年間ずっと悩んできました
手を見せるのが恥ずかしいくらい傷だらけでガサガサ・・・
切れて手洗いでもしみるので、傷テープは手放せませんでした
看護師の仕事は辞めてから、以前より手洗いする回数が減っても主婦でいる限りは、毎日家事で水仕事をしなければいけないので手荒れはいっこうに改善しませんでした
そんな私が手荒れから卒業するまでに、色々試し今はほとんど手荒れで悩まなくなりました
家庭で簡単にできる方法ばかりなので、手荒れで悩む方は是非参考にしてみてください
私が実際試したけど効果はあまり感じられなかった方法
洗剤を使用する場合は手袋を使用する
主婦になって、はじめて手荒れで悩むようになったので、原因は家事の水仕事によるものだと思い込んでいました
そのため手荒れを改善するために、はじめにやったこと
- 洗剤に含まれる成分が肌に刺激を与える
- お湯を使用することが肌の乾燥に繋がる
洗剤類に含まれる成分が肌に刺激を与える
特に食器用洗剤を使用した後、肌がかなりガサガサによくなっていました
その原因としては、洗剤に含まれる成分の影響が大きいと言われています
食器などを洗う洗剤には、油汚れも綺麗に落とすために含まれている成分が、食器の汚れだけでなく、手の皮脂まで奪ってしまうことが乾燥させる原因に繋がっているからです
私も食器洗剤には、油汚れをよく落としてくれる合成洗剤を使用していました
簡単にキュッキュッと油汚れを落としてくれる方が、洗い物も簡単にしてくれるし使いやすいですよね
食器洗剤以外にも汚れを綺麗に落とすために、肌にとっては刺激の強い成分が含まれていることはよくあります
お湯を使用することが肌の乾燥に繋がる
冬場は特に洗い物をする際、水では油が落ちにくいためお湯を使うことが多くありました
特に手荒れに繋がるのは、高温のお湯を使用することです
この場合も、洗剤と同様に熱いお湯によって、必要な皮脂まで奪ってしまうからです
そのため、特に冬場の洗い物は、洗剤とお湯によってかなり手荒れがひどい状態でした
手袋を使用するメリット・デメリット
手袋を使用することで、洗剤による肌の刺激やお湯による肌の乾燥を防ぐことが出来るので手荒れの改善に繋がりました
ただ一方で、手袋を使用することで、汚れが落ちているか確認することが出来ないため、二度洗いすることがあり手間に感じることも多くありました
中には、手袋のパウダーが肌に合わず手が荒れてしまうケースや、ゴム手袋を使用する場合は、定期的に交換したり、内側をしっかり乾燥させなければ中のカビが発生することで手荒れに繋がったケースもあります
手袋をはめていた時期もありましたが、食器の汚れが落ちないのが面倒くさくなり途中で辞めてしまいました
今は靴を洗うときや折る絵お掃除などの時にだけ、手袋を使用しています
夜は手袋をはめ保湿すること
夜寝る前に保湿クリームを塗り、綿の手袋をはめると保湿効果がUPし、無意識にかきむしってしまうのを押さえれると言うことでしていましたが、あまり効果は見られませんでした
それよりも子どものトイレ介助で手袋の着脱外が面倒なので辞めてしまいました
こまめにハンドクリームを塗る
手洗いごとにハンドクリームを塗ってはいましたが、手洗いの数が多すぎて、塗っては手洗いを繰り返していたので、それほど効果はみられませんでした
クリームによっても保湿効果はかなり違い、手の乾燥がひどいときはハンドクリームを塗っても保湿に繋がらない商品も多くありました
ハンドクリームをこまめに塗るだけでは、あまり効果は見られませんでした
手荒れ改善に効果が感じられた方法
8年間なかなか手荒れの悩みから抜け出せなかった私が、悩みから卒業できた一番の方法はコレ!
洗剤を見直す
洗剤を選ぶ際に、以前の私は簡単に汚れを落とすことをメインに考えていたことです
特に洗剤は汚れがよく落ちるものや洗濯洗剤は香りの好みのものや価格の安いものなどで選んでいました
何の成分が使われているなど、あまり考えていませんでした
成分を調べるようになり、簡単に汚れを落とすためや価格を安くおさえる代わりに肌に刺激の強い成分が含まれていると言う事実でした
それはある出来事がきっかけで気づかさせました
それは、アレルギー体質の息子が、シャンプーやボディーソープの種類によって肌のかゆみが悪化したり洗濯洗剤や洗い方によっても症状が変化したことでした
- 何が原因なのか?
- 成分にどのような違いがあるのだろうか?
その出来事がきっかけで、洗剤・石けん類に含まれる成分について調べるようになりました
できる限り肌に刺激の少ない成分のものを選ぼうと洗剤~石けんまで全てを見直しました
界面活性剤・防腐剤・香料など化学合成成分が含まれないものを選ぶ
肌に刺激の少ない商品を選ぶようになりました
天然成分で配合された洗剤は、合成成分で配合された洗剤よりも肌への刺激が少なく、洗剤を変えてから手袋なしで洗い物をしていますが手荒れがかなり改善されました
以下の記事にオススメの洗剤を紹介しています↓
洗剤だけでなくシャンプーやボディーソープも!!
洗剤を変えてかなり手荒れは改善したものの、それでもスッキリ綺麗にならなかったのはシャンプーやボディーソープにも肌に刺激が強い成分が含まれていたからです
特に子どもが小さかったので、三人の子どものシャンプーや身体を毎日のように洗っていました
自分も含め、4人分のシャンプーや身体を洗っていると、お風呂上がりに手がカピカピになりかゆみが症状としてありました
そこで成分を見てみると、シャンプーなどにも界面活性剤や防腐剤などの肌への刺激が強い成分が含まれていました
出来るだけ肌に優しい商品を選び使うようになりました
ただ天然成分配合の洗剤にはメリットばかりでなくデメリットもあります
合成洗剤の成分の含まれない洗剤を使うメリット・デメリット
メリットとしては、洗剤を選ぶことによって、手荒れの改善に繋がる可能性も高いと言うことです
肌が敏感な方は特に、刺激の強い成分が含まれていない商品を選ぶことをオススメします
ただ一方、肌に刺激の少ないと言うことは、洗浄力が少し落ちると言うデメリットです
簡単にすぐ落ちる合成洗剤とは違い、泡立ちも少なく、使い方を工夫しなければ落ちにくいと感じる方も多いのは事実です
用途によっては、つけ置きをするなどの工夫をしています
まとめ
私自身は洗剤や石けんなどを見直したことで、手荒れの症状は大きく改善しました
ただ用途によっては刺激の強い洗剤を使うケースもあります
状況に応じて手袋を使用したりハンドクリームこまめに塗ったりをプラスすることで、以前のような手荒れに悩むことはなくなりました
手荒れは、日々の習慣によって大きく変わってくるので、使うものを見直してみてください。
ただ、手荒れがひどく水疱が出来たり、かゆみの強い場合は、まず皮膚科に受診することをお勧めします
最後におすすめのハンドクリームと傷テープ紹介
ハンドクリーム
ハンドクリームは以前からこまめには塗っていましたが、ハンドクリームの中でもしっとり潤いを与えてくれるのと塗ってもすぐガサガサしてしまうものとありました
色々使用してみて、しっかり潤いを与えてくれ、尚且つ塗った後ベタベタせず長く愛用しているのがこの商品です
水仕事の多い主婦には、すごくお勧め!!
アトリックス ハンドミルク
これは子ども達が誕生日プレゼントとしてもらい初めて使ったのですが、とってもしっとりして潤いを与えてくれるので愛用していました
こちらの商品は持ち運びように使用しています
傷テープ
手が切れたときは、このテープがおすすめ!
水仕事が多い主婦には、とれにくく、尚且つ保湿効果があるので、翌日には傷がかなり改善しています