最近よく見るYouTubeは『２ちゃんねる』の創設者の【ひろゆきさん】の動画

何でもズバズバと自分の意見を言うだけでなくいろいろな情報を幅広く知っているため、聞いているだけでなぜだか不思議と納得してしまう

そんな最近はまっている【ひろゆき】の著書　１％の努力

1％の努力 [ ひろゆき ] 価格：1650円（税込、送料無料) (2021/12/15時点) 楽天で購入

早速購入して読んでしまった

感想は一言で言うと、『面白い』

読書が苦手な私でも、すらすらと数時間で読み切っていました

私自身がこの書籍を読ん感想を交えて紹介します

１％の努力で人生なんとかなる

人によって感じ方はそれぞれ違うだろうけれど、私はひろゆきさんの価値観に共感できる部分が多くあります

生き方や働き方にも、私の幸せの形に近いものがあり、それを実現されているひろゆきさんの考え方や価値観を知りたいという興味からこの本に出会いました

幸せに生きるためには、幸せを作り出すために必要な考え方があると感じています

『努力が大切』

私自信も幼い頃から、『やれば出来る』と言う言葉を信じ、ひたすら努力してきた一人ですが、努力しても理想の現実とはかけ離れた現実がありました

それは、努力だけでは報われないと言うことを実感した一人です

私達が何のために努力をするのかというと欲しい結果のために努力をします

努力だけでは結果はついてきません

ただ大切なのは努力をすると課程ではなく、結果が大切なのです

この著書では、いかに最小限の努力で結果を出すためのノウハウを紹介しています

この書籍で言われる『働きアリ』と『働かないアリ』

任された任務を一生懸命こなし、常に忙しく働き続ける働きアリになるか

または、ダラダラ何もせず過ごし、たまにぷらぷら出かけて見つけた大きなエサを巣に帰って報告し、それを働きアリが運んできてくれる働かないアリになるか

努力で何とかしようという人生ではなく、この働かないアリであれと述べています

働かないアリになるには、お金や時間にとらわれない状態になることでチャンスが見えるようになる！

こういう生き方こそ得をする生き方であり、人生を上手に過ごすための【生きる力】になるのです

そのためには、いかに余白の時間を作れるかどうかにかかってきます

この力をこの著書では、サボる才能だと

２時間作業時間でかかるものをいかに短縮できるかによって、残った時間を自分の時間として使えるようにサボる才能があるかないかは大きなキーポイントになってきます

それを実践してきた【ひろゆきさん】の考え方を知ることが出来る一冊です

この著書を読むことで、自分の常識を大きく変えるきっかけになるのではないかと感じています

努力をしないことが成功への近道だ

多くの人が常識に感じている言葉【努力をすれば道が開ける】

努力の積み重ねが大切という言葉自体が、誤った形で広まりその言葉を信じている人こそ無駄な努力を積み重ねているというのです

ただ努力の積み重ねだけでは、人生を成功させるのはほぼ無理だということ

この著書では、努力をしないことが成功の道だと

努力をすれば報われるがそもそも間違いであるというのです

その理由として、残念なことに、私たちは生まれた環境でステータスが大幅決まってしまうという現実があります

裕福な家庭で生まれるか、貧しい家庭で生まれるかによっても教育環境にかけられる費用が違う時点で学歴にも大きく差が出来ます

それに加え、学業の成績は親からの遺伝によって６割は影響を受けており、生まれた時点で人生のスタート地点がそもそもが違ってるというのです

それは調査データによっても明らかにされており

そのため努力だけでは埋めようとするのは難しく、変えられる部分に焦点を当て考えることが成功への近道だと言うことです

努力ではなく考え方をかえるポイント

生まれた時点である程度のスタート地点が違うように、考え方も家庭環境が大きく影響しています

例えば、お金の使い方であっても、欲しいものがあれば買い与えられていた裕福な家庭と必要なモノを考え必要最低限なものを買ってもらえていたとではお金の価値観も大きく違ってきます

それは、お金だけの価値観に限らず、あらゆることに対してもです

例えば、この著書ではある例を挙げています

大手企業に就職すれば安泰だ

のように言う人もいるでしょう

昔は大手企業といえば安泰とされてきたかも知れません

特に60代以上の方は、その考え方が前提条件として持っている方が多く見えます

それは、時代背景がそうだっただけであり、バブル時期といういい時期を過ごしてきた方は特にその前提条件から抜け出せずにいます

ただ時代の流れとともに、働き方は変わって来ています

時代や環境によって前提条件のズレに気づき、新しいものをいかに受け入れていけるかどうかが成功の近道へと繋がってくるのです

コロナによっても働き方は大きく変わりました

私の周りでも、普通に稼ぐことができていた業界も今継続の危機を感じている業種も多くいます

ただ、コロナになって売り上げを上げている業種もあるのは事実です

いかに今の時代のニーズにあったものへとシフトチェンジできるかどうかは、頭の柔軟性が問われている気がします

成功のチャンスは突然やってくるモノです

前提条件にとらわれていることで、突然くるチャンスを見逃してしまう可能性だってあるのです

そのためには、チャンスが来た時、いかに柔軟に考えることができるかどうかにかかっているのです

これからの時代、これができるかどうかは大きな分かれ道になるのではないかと感じています

そのためにはチャンスを掴むために以下のポイントをあげています

自分の頭で考える力をつける

努力をせず成功を手に入れるために必要なのは【サボる才能】とお伝えしたように、いかに暇を作るのかを考えることが大切です

チャンスを掴むには、余白を作れ！！

成功のチャンスは突然やってくるモノです

そんなとき働きアリのように、目の前の予定がパンパンで余裕がない状況では、せっかくチャンスが来ても余裕がなく逃してしまう可能性が大いにあります

働かないアリのように、時間やお金にとらわれず余裕があることで、いつでも動くことができチャンスが掴みやすくなるのです

暇は自分で作るもの

予定を詰め込みすぎず、片手を開けておくことで、チャンスが来たときにすぐ動ける状態を常に持つことが必要です

自分の判断軸を明確に持つこと

自分の判断軸とは、自分にとっての最低限のラインを知ることです

自分にとって一番ストレスになることのことを指します

努力は報われる！！常に頑張り続けることで結果が出せれば問題はないのですが、結果が出せない方の多くは途中で燃え尽きてしまうことが多くあります

せっかくの努力も途中で挫折してしまうことで、無駄になってしまうケースも多く経験してきました

努力も限界を超えるとキャパオーバーになり身体を壊す結果に繋がることあります

幸せな人生を送るには、ストレスを避ける方法を知ることは必要不可欠なのです

結果を出すためには、無駄な努力はしないこと

そのためには、

自分の一番ストレスになることは避け、やる気が継続するようにすることが成功への近道になります

大きな岩を明確にする

この著書で言われる大きな岩とは、ある大学での授業を例に挙げて説明をしています

ある教授が『クイズの時間』といって用意された壺の中に大きな岩を壺か一杯になるまで入れ、生徒たちに質問をします

『この壺はいっぱいになったか？』と問います

そして、壺を揺すりながら砂利→砂→水の順に壺が一杯になるまで順に入れていきます

この授業を通して伝えたかったのは、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は二度とないということでした

私たちの人生において【大きな岩とは何なのか】明確にする必要があると

大きな岩を明確にしなければ、本当に大切なものに割く時間を失うと同時に、大切なもの自体も失う結果につながる

それは自分の人生において、一番守りたい優先順位を決め、その通りに動くことで無駄な努力を最小限にすることができるのです

この積み重ねが日々の幸せに繋がってくるのです

私にとっての大きな岩とは

私にとっての大きな岩とは、家族との時間や自分の時間を優先させることです

以前の自分の人生と照らし合わせると、優先順位の大切さが痛いほど実感できます

なぜなら、家族の生活のためにお金を稼ぐこと【仕事】や周りの目を優先することで、本当に守りたかった家族や自分の時間を犠牲にしてきたからです

正直この頃は、自分や家族に割く時間を作る余裕がなかったのは、この大きな岩を優先させていなかったから

その結果、『こんなはずじゃない』現実がありました

だからこそ、優先順位を明確にするために、自分にとっての【大きな岩を明確にする】ことは、自分の人生を豊かにするために大切なことだと言えます

成功するには仕事は好きなことではなく、社会のニーズに合わせる

上記で述べたように、私達に必要なことは努力ではなく結果です

最後に結果を残すため、最後に勝つためにはどうするべきなのかを考えることが成功への近道

私も以前は、好きなことを仕事にしたいと頑張っていた時期があります

ひたすら努力すれば報われる

そう信じてきました

ただ好きなことをしていても稼ぐことは出来ません

それに気づいたのは、頑張っても報われない現実に心が折れた経験がきっかけとなりました

なぜならそれを欲しいと思う人がいなければ稼ぐことが出来ないからです

好きなことではなく、出来ることから始める事を進めています

例えば、スポーツで稼ぎたいと感じたとき、日本では野球選手やサッカー選手は比較的成功すれば食べていけますが、バスケ選手として食べていこうとすると難しい現実があります

バスケ選手として成功したいと思うのであれば、アメリカは特にバスケット選手の年俸は他のスポーツより群を抜いて高いです

アメリカに移住することで、ニーズに合わせた選択をすると言うことになります

時代背景や国によって、ニーズはかなり違ってきます

仕事で成功する上で、社会のニーズに合わせることもかなり重要になってきます

最後に

この書籍を読んで大きく変わるきっかけになったのは、私の価値観でした

私の価値観でもあった【努力をすれば報われる】この価値観こそが自分自身を苦しめていた一つでした

大切なのは努力ではなく結果

頑張っていいるのに報われないそう感じている方はぜひ一度読んで欲しい一冊になっています

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